2007年9月7日

休暇から帰った最初の週は、仕事が山積していて、戦争のような状態です。連載の締め切りは待ってくれませんし。本というものは、発売されるまではすごく楽しみですが、出てしまうと何となく楽しみがなくなります。日本では毎日200冊から300冊の新刊が出ているので、まるで自分の本が大海に流れ込む川の水の一滴になったような気がします。特に反響もありませんし。

日本の書店の店先を見ると、膨大な量の本に圧倒されます。あれでは、私の本を買う人などいないでしょうね。

そうすると、次の本に取りかかるしかなくなります。因果な商売ですね。